現実とのギャップを埋める理想のマイホーム

マイホーム

地方で家を建てた後の体験記

独立を機に地方に移住し念願の土地に念願の家を建て、竣工すれば家作りは完了と思われがちですが実際にはまだまだやることがあります。

引越しは出来るだけ安く済ませようとそれまで住んでいたアパートから新しい家は近かったので当時乗っていたステーションワゴンで荷物はピストン輸送し唯一冷蔵庫だけはヤマトの「らくらく家財便」にて手配しました結果引越し代は数千円で済みました。

だからといって一日で引越しは完了したわけではなく借りていた作業場からの機械の移動など合わせて一週間ぐらいはかかったでしょうか。

こればかりは自営の強みでした(サラリーマンでは少し厳しいかもしれません)。またカーテンレールやブラインドの取り付けや、通販で手配した家具の組み立てなど自分たちで出来ることはすべてやりました。そして今度はアパートの退去の準備。幸いなことに子供が襖を破るなどそういった破損箇所がなかったのが幸いでした。

かわりに問題となったのが押入れに設置していた湿気を吸うバケツでした。これが一つ横倒しになっていて中身が漏れていてシミが出来ていたのです。しばらく放置すれば乾燥するかと思いきや、そうはいきません(ちなみにドライヤーを当ててもダメでした)。

インターネットで調べてみるとどうやらこれは乾燥が困難な液体らしいのですがそれを打開する方法が見つかりました。

それは「お酢」です。お酢はこの液体を中和する作用があるらしく、つまりお酢をかけるとこの液体は化学変化を起こし「水」になるのです。

早速お酢をかけてしばらくしてからドライヤーの風を当てると見事乾燥していきます。ただ問題は酢のにおいが押入れに漂い、かなりツーンとした感じに、また一度乾燥しても下から染み出してくるので長期戦になりそうな予感。

しかし退去日は迫っていますのでのんびりとは出来ません。とりあえず換気扇や風呂場の清掃などを行いながらの平行作業です。ホームセンターで購入したレンジクリーナーはかなり強力で換気扇の油汚れは完璧に除去、壁に出来ていたシミなども某社のマ○ッ○リ○と使用済みの歯ブラシで除去。押入れのシミも無事に、お酢の匂いもどうにか無くなりました。

撤去日には管理会社の方が確認しに来ましたが結果はなんと敷金の7割が戻ってきました。これまで何度か引っ越したことがありましたが修繕費を請求された事があっても敷金が戻ってくることなんてありませんでしたので驚きです。

ある程度手をかければ多少は戻ってくるようなので皆様もお試しを。これでようやく新生活が始まりました。

【後日談】それから一年たった後、設計事務所さんと工務店さんが我が家に来訪し一年点検をしてもらいました。多少の修繕はありましたがほぼ問題ナシでした。

それから後も何か故障があれば工務店さんには迅速に対応いただき非常に満足しています。シロアリ予防は大切。

時々「建てる時は対応が良くても後の対応が悪かった」といった話を聞きますが、幸いなことに我が家はいまだに良好な関係が続いております。

家作りは建てたら完了かもしれませんが家族にとってはそこからスタート。その後も設計事務所さんや工務店さんと仲良く付き合える関係を継続出来ることが家作りでは一番大切なことだと思います。

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